肥満外来とはどのようなところか

近年、健康志向が高まりダイエットをしている人が多くなってきました。とはいっても自分で行う場合、リバウンドがあったり長続きしないなどかなりハードルが高くなっています。そんな人には病院で医師に診てもらい1人ひとりに無理のないダイエットプログラムを提案してもらえる肥満外来の受診がお勧めといえます。

肥満外来では血液検査や内臓脂肪、遺伝子検査などのメディカルチェックを行い肥満の原因を調査してくれます。その結果からそれぞれに合ったダイエットプログラムを立ててくれます。そして生活習慣や体質が改善されリバウンドが起きにくい体質を目指します。

肥満外来の治療は保険適応されるのか

肥満であっても健康な人や美容目的でのダイエットの場合、病気治療とはならないので保険適応されず自費診療となり結構な出費となります。

一方、高度肥満の人や高度肥満で糖尿病などの生活習慣病や腰痛など健康障害を伴っている人、無呼吸症候群の人などの肥満治療は保険適応されます。高度肥満はBMIでチェックしますがBMI35以上などの基準は病院によって異なります。

そして、肥満治療では医師だけでなく、栄養士や心理カウンセラーなどがチームとなってダイエット生活をサポートしてくれます。

肥満外来での治療とは

通常、3ヶ月〜6ヶ月を目標に治療を行い効果を評価し、必要に応じて新たなプログラムを組み直す場合があります。肥満治療としては食事療法、運動療法、薬物療法、外科的療法が行なわれます。そして、薬物療法や外科的療法の種類によっては保険適応できないものもあります。

薬物療法では脳に働きかけて食欲を抑制する中枢性食欲抑制剤のみが厚生労働省に承認されており、BMI35以上の人に限り12週間保険適応が認められています。また、FDAには承認されているものの日本では未承認の志望吸収抑制剤なども使用されます。

外科的療法では胃を小さくする手術がいくつかあり、これも保険適応されるものとされないものがあります。

いろいろダイエットは試しても、続かなかったりリバウンドしたりで挫折してしまう時、最後の手段として肥満外来を受診する方法があります。肥満外来は専門家の知識と指導による治療なため、かなり効果的です。